ムラミン酸

3-O-D-カルボキシエチル-D-グルコサミン
細菌細胞壁に特有の物質。

N-アセチルムラミン酸

N-アセチルグルコサミンにD-乳酸が3-O-エーテル結合した構造をもつ。
UDP-N-アセチル-D-グルコサミンとホスホエノールピルビン酸が縮合したのちNADPHによる還元で生ずる。
カルボキシル基にD-アミノ酸を含む短いペプチドを結合し、N-アセチル-D-グルコサミンとβ1-4の二糖反復単位を形成する。