2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

グルタチオンSトランスフェラーゼ

種々の求核性化合物にグルタチオンを転移し、グルタチオン縫合をおこなう酵素群(EC 2.5.1.28) 解毒、ステロイドホルモンのイソメラーゼなどとして働く。 分子量約25000のホモ、又はヘテロダイマー。

カルタヘナ法

参考 生命倫理・安全に対する取り組み(文部科学省) 生物の多様性に関する条約(1993年) カルタヘナ議定書(生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書)採択(2000年) カルタヘナ法公布(2003年)施行(2004年) 遺伝子組み換…

GFP

Green Fluorescence Protein オワンクラゲから発見された。460nmの青い光に励起されて緑色(508nm)の蛍光を発するタンパク質。 オワンクラゲの内部ではカルシウムを感知して青色に発光するイクオリンというタンパクと複合体を形成している。 分子量約27kDa。…

tacプロモーター

外来遺伝子産物は、宿主の増殖に悪影響を及ぼすおそれがあるため、組換え体が充分に増殖するまでは発現を抑えておき、増殖が進んだ段階で発現させる(IPTGによる誘導)と良い傾向にあります。 JM109はlacIq変異のため、lacリプレッサーを過剰発現する。lacリ…