2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

インターロイキン1

IL-1 LPS刺激したマクロファージ由来のcDNAライブラリから繊維芽細胞におけるIL-2発現誘導活性をもとにクローニングされた2種類のクローンの一方をIL-1alpha、他方をIL-1betaとした。タンパクレベルでは26%、塩基配列では45%の相同性である。

インターロイキン

interleukin 白血球で産生され、他の白血球に作用する可溶性因子として命名された。一般的な特徴として、 分泌性の糖タンパク質で、極めて低濃度で生理活性を発揮する(10-10〜10-12M) 特異的な受容体が発現している細胞で機能を発揮する(標的細胞特異性)…

カスパーゼ1

caspase1 http://www.uniprot.org/uniprot/P29466 Protein names Recommended name: Caspase-1 Short name=CASP-1 EC=3.4.22.36 Alternative name(s): Interleukin-1 beta convertase Short name=IL-1BC Interleukin-1 beta-converting enzyme Short name=IC…

カルパイン

Calpain カルシウムイオンによって活性化される細胞内中性システインプロテアーゼ。 EC3. 4. 22. 17 カルシウムイオンに対する感受性の異なるm-calpainとµ-calpainが存在することが知られていたが、他にも多くのアイソザイムが存在するファミリーを形成する…

MyD88

Myeloid differentiation primary response protein MyD88 Function Toll様受容体やIL-1受容体によるのシグナル経路に自然免疫反応の経路にアダプタータンパクとして含まれる。IRAK1, IRAK2, IRF7およびTRAF6を介してNFκBの活性化をもたらし、サイトカインの…

TIR

Toll - interleukin 1 - resistance ショウジョウバエで、Tollタンパク質は発生(dorso-ventral polarity)に重要な役割をもつ。加えて、Tollファミリーのタンパク質は細菌や真菌に対する自然免疫に中心的な役割を果たす。1型の膜貫通受容体で、細胞内の200…