2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

挿入配列

転移性遺伝因子のひとつ。原核生物のゲノム、プラスミドなどの中、間を移動する。トランスポザーゼと両末端の逆方向反復配列が存在するが、それ以外の遺伝的マーカーを持たない。 転移を受けた遺伝子は不活性化される(挿入変異という)

CDC20

cell division cycle protein 20 homolog; p55CDC Function APC/Cのユビキチンリガーゼ活性と基質特異性に重要。MAD2L1と複合体を作りネガティブな調節を受ける。 Required for full ubiquitin ligase activity of the anaphase promoting complex/cyclosome…

ホルミル基転移

ホルミル基の転移反応で、いわゆるC1転移の一種(one carbon transfer) プリン塩基の生合成、N-ホルミルメチオニルtRNA合成に重要

葉酸

5-メチルテトラヒドロ葉酸 メチオニン生合成などのメチル基転移反応に関与する。 体内で葉酸は5−メチルテトラヒドロ葉酸の形で貯蔵、輸送される。 5-ホルムイミノテトラヒドロ葉酸 5-ホルミルテトラヒドロ葉酸 ヒスチジン代謝でC1単位の転移反応に関与する。…

システインプロテアーゼ

活性中心にシステインのチオール基が存在するプロテアーゼ。 最適pHは3-8。ヨード酢酸などSH基阻害剤で容易に失活する。ロイペプチン、アンチパイン、なども阻害剤となる。 植物細胞では、パパイン、フィシン、ブロメライン、動物ではカテプシン、カルパイン…