シロイヌナズナでは180bpの反復配列から構成されている。これに相当するヒトの配列は171bpのアルフォイドDNAと呼ばれている。 ヒトテロメアではTTAGGGが数百コピー反復している。

散在性反復配列 LINE レトロポゾンの一種で、長い散在性の反復配列。非LTL型レトロトランスポゾンの別名になっている。ヒトゲノム中のLINEをL1と呼び、ヒトゲノムの14％以上を占める。L1は6.5kbpあり、逆転写酵素やエンドヌクレアーゼをコードする２つのORF…

転写された遺伝情報が逆転写酵素により相補的なDNAに合成され、ゲノム中に再挿入された配列をレトロポゾンという。そのうち、逆転写酵素をコードしているレトロウイルス、レトロトランスポゾン、逆転写酵素をコードしていないSINE、偽遺伝子、等に分けられる…

転移性遺伝因子のひとつ。 DNA上を他の場所に移動するDNA単位。薬剤耐性因子を含む細菌のTn、ショウジョウバエのＰ因子、トウモロコシのAcが知られている。 一般にランダムな位置に転移する。 トランスポゾンの両端に逆方向反復配列があり、末端部の組換えが…