2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

有機化学講義

ちょっと疲労が溜まっている。 昼休みにアドバイザーグループと昼食を取りながらミーティング 午後の有機化学の講義に出席するはずが,小学校から息子を迎えに来て欲しいと電話があり,退席 結局4限目の講義に出た。エーテルの反応の話。難解。電子配置とか…

エンハンサー

真核細胞(およびウイルス)のゲノムに存在するDNA塩基配列。近傍のプロモータの転写を著しく促進するもの。 エンハンサーはシスに作用する。また、プロモーターからの距離、位置関係、方向に大きな影響を受けない。エンハンサー配列中に転写因子(タンパク…

受容体

細胞に存在し、各種生理活性物質を特異的に認識し作用を伝達し発現するタンパク質。 ステロイド、甲状腺ホルモン、ビタミンA、ビタミンDなど、形質膜を自由に通過する伝達物質は細胞内に存在する受容体(細胞内、核内受容体)と結合するが、ペプチド、タン…

モータータンパク質

ATPの加水分解活性をもち、そのエネルギーを細胞内の様々な力学的仕事に変換する。 ミオシン、キネシン、ダイニンの3つのスーパーファミリーが知られている。

伸長因子G

enlongation factor G 原核細胞の翻訳でペプチド鎖伸長に関与する分子量83,000のタンパク質。 GTP存在下でリボソームのA部位のペプチジルtRNAをP部位に移動させる反応を触媒する。これに伴い、P部位のtRNAがE部位に移動しリボソームから離れ、mRNA上を3…

補習と講義

晴れたが、肌寒い。 一限目からM106で補習講義。核酸の代謝がテーマ。プロジェクタが映らず、板書しながら。 上田さんと昼ご飯、馬場先生と一緒に。 三限目は講義、翻訳と転写の残り。ちょっと速すぎとコメント付き。そのあとeLearning。 夕方は中尾君に遺伝…

ゼミ

一限目の物理化学を聴講した。溶液の混合とエントロピーの話。 その後共同機器室のプリンターの件で佐藤さんと打ち合わせ。 お弁当を食べた後、ゼミ。分子生物学の練習問題。 4時頃から中尾さんと代謝のお勉強。 風が吹いて、気温が低かった。

クレノウ酵素

大腸菌のDNAポリメラーゼIをプロテアーゼ(ズブチリシンなど)で限定消化して生じるポリペプチド鎖の一方は5'-3'ポリメラーゼ活性と3'-5'エキソヌクレアーゼ活性を有するが、5'-3'エキソヌクレアーゼ活性を欠いており、様々な遺伝子工学実験に用いられる。…