2010-06-02 グリコシダーゼ 分子生物学 グリコシド結合を加水分解する。 通常は多糖を分解する酵素(アミラーゼ、セルラーゼなど)と区別するが、境界は厳密でない。 分解するグリコシド結合の配置によりα-またはβ-グリコシダーゼという。 エンド型とエキソ型に区別する場合もある。エキソ型は非還元末端側から単糖単位を外す。 発見されたときの基質を慣用名に含めることがある。 スクラーゼ(βフルクトシダーゼ) マルターゼ(αグルコシダーゼ) ラクターゼ(βガラクトシダーゼ) など。