グリコシダーゼ

グリコシド結合を加水分解する。
通常は多糖を分解する酵素(アミラーゼ、セルラーゼなど)と区別するが、境界は厳密でない。
分解するグリコシド結合の配置によりα-またはβ-グリコシダーゼという。
エンド型とエキソ型に区別する場合もある。エキソ型は非還元末端側から単糖単位を外す。
発見されたときの基質を慣用名に含めることがある。
スクラーゼ(βフルクトシダーゼ)
マルターゼ(αグルコシダーゼ)
ラクターゼ(βガラクトシダーゼ)
など。