アミノ酸
チロシンを水酸化、さらに酸化してキノンを生ずる酵素。キノンはメラニンに変化する。 メラニンはドーパキノンが重合した高分子化合物。
バリン、ロイシン、イソロイシンの分解の際にそれぞれの脱アミノ産物である2-オキソイソ吉草酸、2-オキソイソカプロン酸、2-オキソ-3-メチル吉草酸からイソブチリルCoA、イソバレリルCoA、2-メチルブチリルCoAを作る。補酵素としてCoAとNADが必須である。 2-…
アミノ酸代謝で、メチオニンからシステインを合成する経路にある。セリンとホモシステインからシスタチオニンを合成する。 PLPを補酵素とする。 EC 4.2.1.22 セリンスルフヒドラーゼと同一の酵素。 欠損症はホモシスチン尿症として知られている。 ホモシスチ…
チロシンを原料とする。 L-tyrosine EC1.14.16.2 tyrosine 3-monooxygenase(テトラヒドロビオプテリンが補酵素) 3,4-dihydroxy-L-phenylamine (L-dopa) => melanin生合成の原料 EC4.1.1.28 aromatic-L-amino-acid decarboxylase dopamine EC1.14.17.1 dopa…
必須アミノ酸。 インドール環をもち、エールリッヒ反応、フォリン反応などで呈色する。 コリスミ酸より多くの中間体を経て生合成される。キヌレン酸、キヌレニンなどの生体色素、セロトニン、メラトニンなどのホルモン、NAD、オーキシン、アルカロイドなどの…
メチオニンアデノシルトランスフェラーゼの反応によりATPとL-メチオニンから生ずる。 ATP + L-methionine S-adenosylmethionine + Pi + PPi メチオニンの側鎖メチル基を供与体とするメチル基転移反応に先立ち、高エネルギーのメチルスルホニウム結合を形成す…
アミノ基を二つ以上持つ脂肪族炭化水素の総称。 生体内に普遍的に存在する。 アルギニン、S-アデノシルメチオニン、アセチルCoAから合成される。 プトレッシン、スペルミジン、スペルミンなど
イミノ基(>C=NH)とカルボキシル基をもつ分子。アミノ酸の酸化により得られる。
窒素を一原子含む5員環構造。 5員環構造をもつ脂肪族2級アミン。 プロリンのほか、ニコチンにも含まれる。
ヒトではバリン、イソロイシン、ロイシン、トレオニン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン(8種類) 幼児でヒスチジンが加わり9種類 対応するケト酸がないケト原性アミノ酸がリストに入る。