補酵素

メチルコバラミン

コバルトの上方(β)配位子としてメチル基が結合しているもの。 ビタミンB12の補酵素型の1つ。 コバラミンが還元酵素で還元されたのちにメチルトランスフェラーゼでS-アデノシルメチオニン、5-メチルテトラヒドロ葉酸をメチルドナーとしてメチル基が転移す…

アデノシルコバラミン

ビタミンB12の補酵素型。 コバラミンが還元酵素で還元されたのちにアデノシルトランスフェラーゼによりATPによりアデノシル化される。 分子内にコバルト−炭素σ結合をもつ有機コバルト化合物。光に対して不安定。 メチルマロニルCoAムターゼなど、水素移動を…

ユビキノン

名前の由来は生物界に広く存在するキノンより。ミトコンドリアの電子伝達に必須であるため、補酵素Q(CoQ)とも呼ばれる。 イソプレン単位が複数つながり、高等動物ではQ10である。 呼吸鎖、電子伝達系の脂溶性成分で、酸化還元タンパク質間の電子伝達を媒…

S-アデノシルメチオニン

メチオニンアデノシルトランスフェラーゼの反応によりATPとL-メチオニンから生ずる。 ATP + L-methionine S-adenosylmethionine + Pi + PPi メチオニンの側鎖メチル基を供与体とするメチル基転移反応に先立ち、高エネルギーのメチルスルホニウム結合を形成す…

テトラヒドロビオプテリン

L-erythro-5,6,7,8-tetrahydrobiopterin 補酵素。非抱合型のビオプテリン。 フェニルアラニン、チロシン、トリプトファンの水酸化反応で、電子供与体となる。 L-erythro-7,8-dihydrobiopterinから、テトラヒドロ葉酸デヒドロゲナーゼで作られる。 合成系、再…