フラビンタンパク質

リボフラビンの誘導体(フラビンモノヌクレオチドFMN、フラビンアデニンジヌクレオチドFADなど)を補欠分子族としてもつ複合タンパク質。
フラビン誘導体と酵素タンパク質の結合は非共有結合(酸処理で外れる)ものと、共有結合性のもの(酸処理ではずれない)がある。
コハク酸ヒドロゲナーゼはフラビンの8α位の炭素がタンパク質のヒスチジン残基に共有結合を作っている。