チミジル酸シンターゼ

EC2.1.1.45
デオキシウリジル酸の5位炭素をメチル化し、チミジル酸を生成する反応を触媒する酵素
N5,N10-メチレンテトラヒドロ葉酸がメチル供与タイトなる。
DNAに特異的な塩基であるチミンの供給を受け持ち、DNA前駆体供給経路の主要な律速酵素の1つである。従って、細胞増殖の盛んな組織、すなわち胸腺、胚、主要組織等や、増殖期あるいはファージが感染した細菌中で活性が高い。