糖転移酵素

トランスグリコシダーゼ、グリコシルトランスフェラーゼ
グリコシル基(主に単糖単位)を含む供与体から受容体へグリコシル基を転移する。
G-R + A <==> G-A + R
供与体、受容体双方に高い特異性をもつ。
供与体は糖ヌクレオチドが多く、UDP, GDP, dTDP, CDPなど。
転移に伴いアノマー構造が反転する場合が多い。
受容体は、単糖、オリゴ糖、タンパク質(セリン、トレオニン、アスパラギン)、脂質、複合糖質、多糖がある。
特異性が高いため、一定の配列をもった糖鎖構造が作られる。