グルタミン酸−システインリガーゼ

グルタチオンシテターゼI
EC 6.3.2.2
グルタチオン合成の第1段階を触媒する。
L-グルタミン酸 +  L-システイン + ATP <---> γ-L-グルタミル-L-システイン + ADP + Pi
Mg2+が必須。グルタチオン合成の律速段階。
大小2つ(7.3万と3.1万)のサブユニットからなる。大サブユニットは活性中心をもち、小サブユニットは基質の親和性を上げ生成物による阻害を解消することで、小サブユニットの発現量がグルタチオン濃度を決定する。