ホスホリラーゼ

αーグルカンホスホリラーゼ、グリコーゲンホスホリラーゼ
EC 2.4.1.1
α-1,4グルカンの加リン酸分解を触媒する。
ピリドキサルリン酸が補欠分子属。
非還元性末端のグリコシド結合が分解され、αーグルコース1-リン酸を生成する。
基の転移反応はグリコーゲンの合成(グルカン生成)である。試験管内では合成反応が起きるが、生体内ではリン酸濃度が高いため、グリコーゲンからグルコースを外す反応のみが起きている。