LTR

Long terminal repeatの略。レトロウイルスのプロウイルスの両末端にある300-1300bpの構造。逆転写酵素によりウイルスRNAがDNAに変換される際に形成される。
転写プロモーターとポリA付加シグナルをもつ。新しいウイルスRNAの合成は5'側LTRのプロモーター活性で始まり3'側LTRのポリA付加で終結する。