構造
種々のタンパク質のアミノ酸配列中に認められる小さい構造部分を指す。 アミノ酸配列が特徴的なパターンをもち、局所的に保存されたアミノ酸配列のブロックを「配列モチーフ」と呼ぶ。あるモチーフは共通した機能を持つタンパク質に共通して見出され、機能の…
グルタミン酸のαアミノ基とγカルボキシル基が脱水縮合により環化し生じる分子内ラクタム。
胆汁酸は肝臓で生合成され、タウリンまたはグリシンと抱合反応の後、胆汁中に分泌される。大部分は回腸末端から吸収され、肝臓に戻される。 一部は腸内細菌により脱抱合され、再吸収されるか、糞便中に排泄される。(腸肝循環) グリシンとタウリンによる抱…
活性な物質を体内で不活性な形に導く反応(解毒など)により生じた物質で、尿中などに排泄される。
炭素番号はカルボキシル基の炭素を1番として、順に付ける。 二重結合は∆の右肩に番号を付ける。(2と3の間なら∆2) カルボキシル基の反対側の末端の炭素をω炭素という 末端から数える場合、ωに番号を振る 結合を表す場合、ω6はω6-7の間という意味 炭素数…
配糖体ともいう。 糖のヘミアセタール性ヒドロキシ基(グリコシド性ヒドロキシ基ともいう)が、非糖成分であるアグリコン(aglycon)から水素を除いて得られる置換基で置換された化合物。
Src homology 2 domain
イミノ酸の水素が他の官能基に置換された化合物。カルボニル化傍次ぐの酸素原子がNR基によって置換されたもの。窒素上に孤立電子対をもち、シッフ塩基と呼ばれることがある。 アルデヒドに由来するイミンはアルジミン(aldimine)、ケトンに由来するイミンは…
分子を構成する原子間の結合様式はどれも同じで、原子間の結合順序に変わりはないが、空間的な原子配置が異なる2つ以上の化合物群のこと。 鏡像関係にあるもの(対掌体、エナンチオマー;enantiomer) 鏡像関係にないもの(ジアステレオマー;diastereomer …