抱合胆汁酸

胆汁酸は肝臓で生合成され、タウリンまたはグリシンと抱合反応の後、胆汁中に分泌される。大部分は回腸末端から吸収され、肝臓に戻される。
一部は腸内細菌により脱抱合され、再吸収されるか、糞便中に排泄される。(腸肝循環)
グリシンタウリンによる抱合は3:1の比率。他に、硫酸抱合、グルクロン酸抱合もみられる。