再利用経路

ある生体物質を完全に分解する前に、途中の段階で回収し再利用するような反応をいう。
ヌクレオチドの分解では、塩基がホスホリボシルトランスフェラーゼの反応でPRPPと反応しヌクレオシド5'-リン酸として再生される。ヒトでは遊離したプリン塩基の9割が再利用される。
生化学辞典4th、554