2009-06-11から1日間の記事一覧

スフィンゴシン

sphingosine スフィンゴ脂質に含まれる長鎖塩基の一種。炭素数18の長鎖アミノアルコール。

セラミド

N-アシルスフィンゴシン スフィンゴイド塩基のアミノ基に脂肪酸が酸アミド結合したもの。狭義にはスフィンゴシンのアミノ基に脂肪酸が酸アミド結合したものを指し、ジヒドロセラミドやフィトセラミドと区別する場合がある。 スフィンゴ糖脂質、スフィンゴリ…

スフィンゴリピドーシス

遺伝性スフィンゴ脂質蓄積症の総称。 スフィンゴ脂質は、セラミドに糖鎖、またはコリンリン酸がけ都合した脂質であり、細胞膜の構成成分であるが、分解過程の酵素欠損により蓄積症が生ずる。 一般に乳児期に発症するが、まれに学童期以降に発症し長い経過を…

スフィンゴミエリン

sphingomyelin セラミドの第一級アルコール性ヒドロキシ基とコリンリン酸がホスホジエステル結合したもの。 スフィンゴ脂質であり、かつリン脂質である。 「ミエリンを固く縛るもの」の意味。 脳のみならず,広く臓器組織に存在する。赤血球膜のスフィンゴミ…