2008-11-04から1日間の記事一覧

コレステロールエステル

コレステロールの3β位の水酸基が脂肪酸とエステル結合したもの

ろう

高級脂肪酸と一価または2価の高級アルコールとのエステル。 融点が高く、常温では固体。 広義には似た性状を示す中性脂肪、炭化水素なども含める。 蝋燭として証明に用いられてきた。 蜜蝋 ミツバチが腹部の蝋線から分泌する。主成分は、セロチン酸 CH3(CH2…

アセチルコリンエステラーゼ

EC3.1.1.7 いわゆる、コリンエステラーゼ。 アセチルコリンをコリンと酢酸に分解する。

ホスホリパーゼ

グリセロリン脂質のエステル結合を加水分解する酵素群。 4つのエステル結合それぞれに、特異的な酵素が存在する。 ホスホリパーゼA1 EC3.1.1.32 グリセロリン脂質のグリセロール1位のエステル結合を加水分解する。 脂肪酸と2-アシルリゾリン脂質を生ずる。…

キサンチンオキシダーゼ

本来、NADを水素の受容体とするキサンチンデヒドロゲナーゼ活性をもつ。 Xanthin + H2O +NAD+ --> Uric acid + NADH EC 1.1.1.204 酸素を電子受容体とすオキシダーゼ(EC 1.1.3.22)は脱水素酵素が翻訳後修飾により変化したもの。生理的にはデヒドロゲナーゼ…

グルコースオキシダーゼ

β-D-グルコース + H2O + FAD +1/2O2 --> Dグルコノ-δ-ラクトン + H2O2 + FADH2 EC 1.1.3.4