トランスロケーション

転位ともいう。
タンパク質生合成におけるポリペプチド鎖伸長反応の部分反応。

  1. ペプチジルtRNAのリボソームA部位からP部位への移動
  2. mRNAのリボソーム上での1コドン分の移動
  3. リボソームP部位からの脱アシルtRNAの遊離

以上3つの反応が共役して起こる。伸長因子G(EF-G原核細胞、真核生物ではEF-2)GTP加水分解を駆動力とする。