血漿カリクレイン(血漿プレカリクレイン)

カリクレイン重鎖と軽鎖に切断される
The enzyme cleaves Lys-Arg and Arg-Ser bonds. It activates, in a reciprocal reaction, factor XII after its binding to a negatively charged surface. It also releases bradykinin from HMW kininogen and may also play a role in the renin-angiotensin system by converting prorenin into renin.
Lys-ArgまたはArg-Serを切断する活性をもつ
第12因子と陰性荷電表面に結合した後相互に活性化する。HMW-キニノーゲンからブラジキニンを遊離させ、レニン−アンギオテンシン系にプロレニンをレニンに変換することで関与する

カリクレイン

生化学辞典第4版301ページ
血漿カリクレインと腺性カリクレインがある。
セリンプロテアーゼ。
哺乳動物の血漿中にプレカリクレイン(分子量12万程度の糖タンパク質)として存在し、活性化第Ⅻ因子により分解されて活性化し、高分子キニノーゲンを切断してブラジキニンを遊離させる。