JAK3

JAK3はヤヌスファミリーに属するチロシンキナーゼである。JAK3は情報伝達経路でSTATファミリーのタンパク質と相互作用する。JAK3はおもに免疫細胞で発現され、インターロイキン受容体によるチロシンリン酸化経由の活性化に呼応してシグナルを変換する。ヤヌスキナーゼ3を機能不全にする突然変異は、常染色体性重症複合免疫不全症(SCID)を引き起こす。
19番染色体短碗。