SP

ファシリテーターとは

学習者参画型研修で、学習者の到達目標達成を容易にするように促す後援者。 目標 グループの安全・信頼の雰囲気の形成 相互作用の活性化 ファシリテーションシップの共有化 個人の理解の援助 グループからの脱落、心理的損傷の防止 基本的なあり方 個人個人…

フィードバックとして避けたいポイント

漠然とした評価 セッションと係わりのないこと 変更不可能な事項の指摘 一般論 自分の演技に対する言い訳 ファシリテート 欲張る 解説 マァマァでした。(SBOの順に具体的に指摘する) 普段お世話になっている薬剤師さんより上手です 体つきが華奢で頼りない…

フィードバック

学習者に気がつかせるための「形成的評価」の方法。 3つの要素 状況・場面(Situation) 態度・言動(Behavior) 気持ちの変化(Output) 評価の対象 非言語(身だしなみ、姿勢、表情、視線、動作) 準言語(間合い、声の大きさ、話す速さ) 言語(分かり易…

SPの練習法

先輩SPのセッションを見学する 演技、会話の練習 簡単なシナリオ。 小グループのロールプレイ フィードバックの練習 ある程度演技に余裕ができたら 医療者役の行為に対し、SPとして感じた気持ち、感情面の反応 その都度十分なディスカッションをおこなう

SPに求められる資質

一般生活者としての視点 シナリオを演じる演技力 セッションの概要を記憶する記憶力 客観的な観察力 薬から離れる切り替える力 学生に対する包容力

adherence

患者への服薬指導は、従来コンプライアンスを高めることが目標となっていた。(薬剤師の説明、指導により、患者が正しく服薬する受動的な治療への参加) アドヒアランスの概念では、患者の不安や疑問を傾聴し、説明/指導により理解/納得していただき、服薬…

傾聴と共感

傾聴 コミュニケーションスキルの中で、相手の立場、価値観に立って話を聞くこと。会話の相手が、「話ができて本当によかった」と感じられること。 共感 相手が感じている感情を相手と同じように感じること。相手に「私の気持ちを分かってもらえた」感じても…

模擬患者(SP)

Simulated Patient(模擬患者) 医療面接、コミュニケーション教育に用いられ、本物らしい演技により自由に演じる。アドリブが多く、長いフィードバック。 Standardized Patient(標準模擬患者) OSCEの評価に対応し、公平性、客観性を重視。事前に決められ…