ホスホリラーゼキナーゼ

13000kDaでαからδの4種類のサブユニットが各々4つずつ集まっている。
活性中心はγサブユニットにあり、他は調節に関与する。
カルシウムイオンの存在下でα、βサブユニットがともにPKAでリン酸化されたときに最大活性となる。
α、βサブユニットには自己阻害配列があり、リン酸化により阻害が外れる。
δサブユニットはカルモジュリンであり、10-7M程度のカルシウムイオンの存在によりコンフォメーションが変化して自己阻害配列を触媒部位から遠ざける。