2011-03-03 ペプチド抗原の提示の仕組み 免疫 MHC class Iの場合 細胞質内でプロテアソーム複合体により裁断される。 一部がTAP Iタンパク質と結合する。 TAP Iタンパク質はClass Iと一緒にいて小胞体でペプチドはClass Iに乗る。 Class Iはβ2ミクログロブリンと結合しヘテロダイマーとして発現する。 ペプチド鎖が乗ることで安定化し、細胞表面に出る。 MHC class II の場合 抗原は食胞に取り込まれる。 一次ライソソームと融合し二次ライソソームとなって分解される。 class II分子は小胞体からゴルジ体に動く。 二次ライソソームと融合し、ペプチドがClass IIの上に乗る。 二次ライソソームと出会う前に自己分子が乗らないようにインバリアント鎖やCLIPがふたをしている。