イソプレニル化タンパク質

タンパク質のC末端システインのSH基にファルネシル基またはゲラニルゲラニル基がチオエーテル結合でつながる。タンパク質を細胞膜につなぎ止めるアンカー機能を持つ。
イソプレニル化されるタンパク質のC末端にはCys-Ala-Ala-X-COOHという共通構造があり、システインのチオール基にファルネシル基、またはゲラニルゲラニル基がチオエステル結合したのちにAAXが切断除去される。