タンパク質

エイコサノイドに関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。(96-56)

エイコサノイドの代謝はすみやかであるため、その作用は酸性局所にとどまり、全身に波及することは少ない。 シクロオキシゲナーゼ(COX)のアイソザイムであるCOX-2は、発現誘導を受けにくい構成型酵素である。 エイコサノイドは細胞内に貯蔵されず、刺激に応…

タンパク質の翻訳後修飾に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。(96-39)

リン酸化タンパク質では、セリン、トレオニン、又はトリプトファン残基にリン酸基が結合する。 N結合型糖鎖の付加は、一般にグルタミン残基に起こる。 ヒストンのリシン残基のアセチル化は、ヒストンとDNAの結合親和性を低下させる。 γ-カルボキシグルタミン…

クリングル構造

プロトロンビンで見出された構造ドメイン。約100残基のアミノ酸が、3つのジスルフィド結合でクリングルケーキに似たループを作る。