プロテインキナーゼC

リン脂質(ホスファチジルセリン)などにより活性化される、セリン−トレオニンキナーゼ。
ジアシルグリセロールによりカルシウム、リン脂質に対する親和性が調節される。
ホルボールエステルの細胞内標的のひとつ。ジアシルグリセロールと同様の気候で活性化を受ける。
ヒトでは9種類のアイソザイムが存在する。
cPKC (α、β、γ)
nPKC (δ、ε、η、θ)Lジアシルグリセロール、およびホルボールエステルにより活性化されるが、Caイオンには依存しない。
aPKC いずれにも影響を受けない。