ペントースリン酸回路

ホスホグルコン酸経路など、別名あり。
グルコース代謝経路の1つ。細胞質に可溶性に存在する。
6回転することで、NADP+を酸化剤としてグルコース6リン酸を完全に酸化し、6分子の二酸化炭素を生じる。
肝臓でグルコースから生じる二酸化炭素の30%はペントースリン酸回路由来である。乳腺、精巣、白血球、副腎皮質ではそれより多い。心筋や骨格筋にはほとんど無い。酵素系は全て細胞質ゾルに局在する。