アデニル酸キナーゼ

ミオキナーゼ。EC2.7.4.3
マグネシウムイオン存在下に2分子のADPとATP+AMPの変換を行う。動物の骨格筋にあるものをミオキナーゼという。
生理的に2つの意義がある。すなわち、

  1. エネルギー消費時にADPからATPを再生する。
  2. エネルギー産生系の律速酵素に対する活性化作用をもつAMPの濃度を調節する。

1番目の機能から、ATP再生系という場合がある。