立体配置とR-S表示

Cahn, Ingold, Prelogによる。
キラル中心に結合した置換基を以下に述べる規則に従って、並べる。

  1. キラル中心に直接結合している原子の原子番号の大きい順
  2. 直結している原子に結合している原子の原子番号の大きい順

最低順位の基をキラル中心を通して反対側から眺める。残る3つの基の位置関係を順位の高いものから順に追う。右回り(時計回り)になるとき立体配置はR、左回り(反時計回り)になるとき、立体配置はSとする、